質問者

闇金による嫌がらせ期間はどれくらいでしょう?我慢して止まるものでしょうか?

正野弁護士正野嘉人弁護士

闇金からの取り立て、嫌がらせを我慢すれば、いずれ嫌がらせは終了致しますが、どのようにお金を借り、どのように返済しているのか、またどのような個人情報を教えているかによって嫌がらせの期間もレベルも変わってきます。
また、闇金の忙しさや闇金の性格にもよるので一概にどの程度まで続くかは未知数ですが、数週間~数カ月と言えるでしょう。

奥野弁護士奥野正智司法書士

法律職などが介入しないと返済をしない、業者が摘発されない限り続きます。我慢して止まるというものではありません。

闇金の嫌がらせは我慢していても終わらない

闇金の取り立て

  • 闇金の嫌がらせは我慢しても終わらない
  • 長ければ数か月継続する
  • 業者によって異なるので一概に〇ヵ月とは言えない
  • 放置していると嫌がらせが家族や会社へと拡大する

闇金による嫌がらせは根本解決をしない限り収まることはありません。

「いずれ収まるだろう」と、闇金からの嫌がらせを放置していると、勤務先や、家族へと被害が拡大してしまいます。

闇金の嫌がらせの期間は「どんな業者だったのか?」「業者から幾ら借りていたのか?」「幾ら返しているのか?」という条件によって異なるため、一概に〇ヵ月と言えるものではないのです。

嫌がらせを数か月耐えようという考えは、被害の拡大につながってしまい危険です。

放置することで闇金の被害が家族や会社へと広がる

闇金の会社、家族への嫌がらせ

仮に闇金業者からの取り立てを無視したり、着信拒否やLINEブロックにしてしまうと、闇金業者が次に狙いを定めるのは顧客の勤務先や家族、親戚縁者です。

闇金業者は、貸付の前に顧客の勤務先や家族、友人の連絡先などを緊急連絡先として確認しています。

闇金業者にとって緊急連絡先とは担保です。本人が支払いをしなくなれば必ずと言っていいほど、緊急連絡先は取り立ての対象になります。

事態が悪化すれば、本人や家族、会社のお隣さんにまで取り立て電話が向かうこともある為、闇金の嫌がらせを我慢するという対応は望ましくありません。

無抵抗で闇金の嫌がらせを受け続けると多くのものを失う

  • 勤務先へ取り立てられると職を失うこともある
  • 家族の勤務先にも連絡が向かう為、家族間の関係が悪くなる
  • Twitterに本人の写真をばら撒くなど名誉を傷つけられる
  • 闇金の言いなりになると軽犯罪の加害者になることがある

勤務先への取り立てにより解雇されてしまうこともある

ヤミ金による鬼電

緊急連絡先として会社の番号を登録していれば、本人と連絡が取れなくなるか、支払いが滞るといったタイミングで闇金から会社に対して取り立て電話が入ります。

闇金業者が会社に電話をする時に良く使う手法が鬼電(おにでん)と呼ばれる手口です。2時間もの間、連続で取り立て電話をかけたり、数百枚ものFAXを送り付けることで、回線をパンクさせて会社の業務を妨害します。

コンプライアンスのしっかりしている会社であればある程従業員の身辺にも厳しく、闇金と繋がっているような人間を信用したり昇進させたりする事はできないと判断されてしまいます。そのようにして会社での立場が悪くなるばかりではなく、最悪の場合には解雇れてしまうケースも珍しくありません。

Twitterに本人の写真や個人情報で中傷されることがある

SNSを使うヤミ金

闇金業者が貸付の条件として、本人の写真を回収することがあります。(裸の写真や、「必ず返します」という紙を持たせた本人の写真、免許証など)

もし、支払いが行われない場合にはTwitterへと不名誉な写真や、写真に本人の名誉を損なう様なテキストを添えてアップされてしまうのです。

また、事前に確認しておいたLINEの友人リストへと写真が送信されてしまうこともあります。

その他の闇金業者による嫌がらせの内容
  • ピザなどの出前を大量に本人や勤務先に届ける
  • 救急車両を呼びつける など

他の業者が真似してしまうため、書けない様な内容のものもあります

闇金の言いなりになると軽犯罪の加害者になってしまう

  • 口座を闇金に渡すと銀行への詐欺罪にあたる
  • スマホを契約して闇金に渡すと携帯会社への詐欺罪にあたる
  • 闇金の指定する口座に振り込むだけで共犯と疑われることがある

闇金被害者を疑う警察官

闇金業者の言いなりになって、口座や携帯電話を渡してしまうと逮捕されてしまうことがあります。※実際に逮捕者が出ています

闇金業者と関わっていると「返済を遅らせてやる」「利息をチャラにしてやる」などの条件で「銀行口座やスマホを契約して送って欲しい」と、話を持ち掛けられることがありますが渡してしまわない様に注意しましょう。

口座を契約して闇金に送る行為について

銀行に対する詐欺罪にあたります。また、元々持っている使っていない銀行口座を送付した場合にも「預金口座等の不正利用防止法」の違反にあたります。

スマホを契約して闇金に渡す行為

携帯電話会社への詐欺を行ったことになります。

闇金に返済するだけでも共犯者扱いされるケース

闇金業者が指定する返済口座が、他の顧客の口座である場合があります。

本来は闇金業者が返済を受け付けて、そのお金を闇金業者が他の顧客に振り込むものなのですが、顧客から顧客へと直接、お金を振り込ませることで、闇金業者は手間のかかる口座の調達コストを節約している訳です。

この様な事情から、闇金業者から借りて、真面目に返しているだけでも共犯と疑われ、警察から取り調べを受ける可能性があります。

闇金に口座を渡すと、日本国内で銀行口座が作れなくなります。

闇金に渡した口座が警察の要請で凍結されてしまうと、全国銀行協会に名義が共有され、同名義人の銀行口座が全て凍結してしまいます。

それだけでなく、その後、同名義人にて日本全国で銀行口座を開設することも出来なくなるのです。

また、闇金に振り込むだけでも、闇金の共犯と疑われ、同様の状態になるケースもあります。

口座が作れなくなると、お給料を受け取ることも出来なくなってしまい、社会復帰は相当に厳しくなってしまうでしょう。

一度口座が凍結されてしまうと、弁護士でも解除することは非常に難しく、現状は不可能に近いです。

口座を渡してしまった方は早めに闇金業者と縁を切り、渡した口座の解約を考える必要があります。

闇金の嫌がらせは即日で終わらせましょう。

闇金業者の引き際

  • 闇金に強い弁護士が介入すると闇金は取り立てを止める
  • 取り立ては即日で止まることが多い
  • 警察は個人が相談しても動かないので注意

闇金に強い弁護士が介入した場合、闇金業者は↑の図の様な事情からその顧客を諦めます。(解決費用は5万円程度)

警察に闇金相談をしても、動いてもらえないことがほとんどです。(参考記事:闇金は警察に相談しても取り立てを止めない!その理由とは?

しかし、闇金に強い弁護士は闇金業者の取り締まりに向けて警察を動かす力を持っています。更に闇金業者の持つ商売道具を使用不能にすることも可能です。

闇金業者は、この様な法律家に目を付けられてしまうと、警察から摘発されるリスクが高くなり、他の大勢の顧客を失うことになり兼ねません。

よって、闇金業者は厄介な弁護士が介入すると、その顧客を諦めて、自分のビジネスを守ろうと考えます。

まとめ

  • 闇金業者の嫌がらせ期間は数か月に及ぶ
  • 我慢しても嫌がらせは止まらない
  • 闇金に強い弁護士で出来るだけ早く解決させること

闇金業者の嫌がらせを我慢して、根本的な解決をしないでいると、会社や家族への取り立てが生じます。

それだけでも大きなデメリットなのですが、うっかり闇金業者の口車に乗ってしまうと軽犯罪に加担させられてしまうこともある為、出来る限り早く関係を切っておきたいものです。

※仮に上記の様な軽犯罪に巻き込まれていても、弁護士や司法書士には守秘義務があるので、相談しても警察に告発されることはありません。

闇金から嫌がらせを受けている方、まだ嫌がらせを受けていないが闇金問題で悩んでいる方は、早い段階で闇金に強い弁護士を介入させて闇金との関係を断ってもらいましょう。

闇金に強い弁護士の分割払いや無料相談を活用する

闇金相談

闇金に強い弁護士事務所の中には、分割払いや後払いも受け付けている事務所もあります。

分割払いや後払いを利用することで、直ぐに費用を用意できない場合でも依頼することが可能です。

また、闇金に強い弁護士は無料の電話相談窓口を解放していることもあるので、まずは相談だけでも利用してみましょう。

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