質問者

TwitterなどSNSを使った個人融資は一見安全に見えますが、やはり危険なのでしょうか?

正野弁護士正野嘉人弁護士

闇金がSNSにも集客の手を広げているだけであって、同じ闇金です。危険です。

奥野弁護士奥野正智司法書士

危険です。
SNSを使った借り入れは、特に若年層の方が気軽に利用してしまう傾向がありますが、闇金であることに変わりはありません。

現代の闇金はネットを駆使する

TwitterなどSNSを使った闇金業者の手口

Twitter経由で個人融資を装った闇金が活動している

闇金業者の取り締まりが強化されるようになった背景により、近年の闇金業者の多くは090金融と呼ばれる非対面式のスタイルです。非対面での活動のために使われてきたツールはこれまで携帯電話やスマートフォンでしたが、最近ではTwitterを利用した個人融資トラブルが頻繁に起こっています。
この場合のやり口として、まずは個人融資・即日融資可能などのハッシュタグを使って融資希望者を募ります。Twitter上の融資活動は普通に考えれば怪しいと分かりますが、金銭的に困窮していれば即日融資につられてしまう事もあります。
またTwitterのアカウントを見ただけで闇金と識別できるような部分はないことが多く、アイコンをなんらかのキャラクターに設定するなどして親近感を沸かせ、集客しやすいよう明るいイメージに見せかけている場合もあります。

フェイスブックの悪用

闇金が悪用するのはTwitterのように集客の手口に使える物ばかりではありません。時には融資希望者を募るだけではなく、取り立てのためにインターネット上へと探りを入れる事もあります。
たとえばその標的とされやすいのがフェイスブックです。フェイスブックは実名登録が必須であることからも、顧客の友人関係を調べる手段としては最適なツールとなります。
TwitterのようなSNS上に留まらず、実生活の中でかかわりを持っている友人を調べ上げ、その友人に対して借金の取り立てを行う被害も出てきています。

LINEと非通知電話の重用

闇金の中にはLINEと電話を上手く重用している業者もいます。
たとえば日ごろの連絡はLINEで行い、取り立ての際には非通知で電話をかけるような手段です。LINEには身元が割り出される要素が少ないため警察の目を欺くには最適の手段になってしまっています。そしていざ取り立てを行う際には文面だけでは物足らず、非通知で電話をかける事によって脅迫的な態度を顧客に対して理解させます。

女性被害者に多いトラブル

twitterの個人融資者の中には対面式の闇金もいる

Twitterを利用した個人融資者は多くの場合が闇金であり、その金利も違法に高く1週間で元金の2倍を請求される場合もあります。
また、基本的に現代の闇金は非対面で融資を行っています。しかし中には対面して融資や取り立てを行う闇金も存在し、この時融資希望者が女性であれば性的な危害を加えられてしまうこともあり得ます。
闇金の情報がネットによって誰にでも入手しやすくなり、闇金は非対面で融資をする・直接手を下さないなどといった知識を持っている人も多くなっています。しかしSNSを利用して個人融資を装っている闇金には対面方式を取る業者もいるため、軽はずみに申し込みを行うのは非常に危険です。

画像を遅らせる

女性の融資希望者がもう一つ受けやすい被害には、裸の画像を撮影して融資者に対して送らせるような事例もあります。
単にわいせつ目的の個人融資と言う場合に限らず、画像を脅し材料にして顧客に度重なる振り込みを迫る危険性も考えられます。

被害が現にある場合の対策方法

支払いが滞ると取り立て被害に発展する

SNS上で個人融資を装っている闇金と関わると、何らかの詐欺行為を受けたり実際の危害を加えられたりするリスクが高いです。一度でも借りてしまえば後々まで取り立てが続くことになり、周囲の人達にまで被害が及ぶ場合もあります。
そのため最善の対策となるのはSNS上の個人融資には関わらない事ですが、もしもすでに借りてしまっているという場合には専門の弁護士へ相談する事で解決できます。

闇金トラブルは闇金弁護士で解決

闇金の利用ツールが電話であってもSNSであっても、闇金対応に特化している弁護士であれば最短即日で事態を収めます。
特に闇金は時代の変化を読み解き警察の目から逃れる術に長けています。そのためそれに対抗する側も時代についていかねばならず、闇金の動向に注意を払っている専門家であればネットを介した被害にも柔軟に対応できます。
トラブルの発生源はSNSなのだからアカウントを消せばよいと言うものではなく、融資の際に提示した個人情報を悪用される危険性もあります。闇金から借りてしまい被害を受けているときには事態を放置せず、速やかに弁護士へと相談を行いましょう。