個人での闇金トラブルの解決はほぼ不可能ですので、弁護士など法律家に事件の解決を依頼するのが普通です。

しかし、中には弁護士に相談しても希望するような解決につながらない事例もあります。

弁護士に依頼したのに事件解決に失敗するのはどのようなケースか、また失敗を避けるにはどうしたら良いのかを解説します。

弁護士選びに失敗するケース

弁護士選びを失敗するというのは、闇金対応が得意でない弁護士に依頼してしまうことを指します。

弁護士も万能ではありませんから世の中の全ての問題に対処することはできません。

各自に守備範囲があり、その中でも得意分野とそれ以外があります。

闇金は他の金銭問題とは違った立ち振る舞いが必要になる事案ですので、少なくとも「闇金対応可」、できれば「闇金トラブル専門」など、できるだけ闇金問題に精通した弁護士を選ばなければなりません。

注意!「家から近い」だけで選ぶと危険

家から近いからと近所のノウハウを持たない事務所に依頼してしまうと、知識やノウハウ不足の弁護士によって事件の解決どころか取り立てが厳しくなり嫌がらせも始まった、あるいは嫌がらせがさらにエスカレートしてしまうこともあります。

それでも「闇金への返済は不要ですから無視して下さい」などと原則論を述べるばかりで、弁護士報酬を取られた上に悩みが一向に解決しないということになりかねません。

闇金に強い弁護士は全国対応を受け付けているので、家の近くに闇金のスペシャリストが居ないのであれば積極的に全国対応の窓口を活用しましょう。

相談者の行動に問題があるケース

依頼者のそれまでの言動に問題があると事件が解決しにくくなるので注意が必要です。

何か闇金を怒らせるような言動をしてしまっている場合や、借りパク目的で元本を1円も返していない状態で弁護士へ駆け込んだ場合、闇金側としては損得の問題以外に心情的なわだかまりも加わるので、メンツをかけて執拗に追い回してくることもあります。

上記の理由で闇金業者を怒らせていると、弁護士も交渉しにくく、スムーズな解決が難しくなることが予想されるので、闇金との取り引き中はできるだけ手荒な言動は慎むのが無難です。

だからといって何でも相手の言いなりになる必要はありませんが、不必要な衝突は避けるという意識は持ちましょう。

有能な弁護士であればこのような問題があった場合でも、スムーズな解決は難しくなりますが最終的には落としどころで決着を付けてくれるでしょう。
 

まとめ:闇金解決で失敗を避けるには

まず大前提として、闇金トラブルの解決は弁護士選びが最も重要である点は覚えておかなければなりません。

積極的・能動的なリサーチを行って、闇金問題に強い弁護士を探し出す必要があります。

必ずネットで弁護士事務所の対応範囲を確認し、少なくとも闇金対応が可能である旨の記載があるところでなければなりません。

HP等で闇金に対するその事務所としての立ち振る舞い方を詳細に伝えていると、相談者として安心できます。

「依頼者を守る」「返金は一切不要」「闇金の営業ツールを使用不可にします」など、実効力があると読み取れる所が安心です。

依頼者側としては、いたずらに事件を複雑化したり難度を上げないためにも、すでに闇金と接触がある場合は相手を怒らせるような言動は慎むようにしましょう。