質問者

闇金の取り立てが実際に子どもへ向かうことはありますか?

正野弁護士正野嘉人弁護士

闇金からの請求に対して支払いが出来なければ第三者へ取り立てと嫌がらせを行ってきますので子供の個人情報を教えているならば向かう可能性は極めて高いです。
小学生、中学生のお子様がいらっしゃって、学校名を言ってなくても年齢を教えている場合は学校名も特定されていると考えた方がいいでしょう。

奥野弁護士奥野正智司法書士

お子様の情報を闇金に教えていると、お子様に直接的な被害はありませんが、学校に嫌がらせをされるケースは少なからずあります。

闇金業者による子供への被害

闇金は子どもの通う学校に取り立てを行うことがある

闇金がその本性を現すのは支払いが滞ったときです。執拗な取り立て電話や嫌がらせが始まるため、そこではじめて闇金の恐ろしさに気付くと言う人も多いのが現状です。
闇金への支払いが出来ない、あるいは闇金の電話を無視するなどの態度を取った場合、第三者へ取り立てが向かう可能性が高まってしまいます。闇金からは融資の際に家族などの個人情報の提示を求められます。この緊急連絡先をどれだけ教えてしまっているかによって、闇金から受ける被害の拡大具合は変わって来るでしょう。

学校を特定される

小学生、中学生の子どもが居れば、子供に被害が及ぶ危険性も生じます。本人の住所から校区を特定されてしまえば、通っている学校自体も特定されている恐れがあるのです。
子どもの年齢という情報だけでも子どもの通う学校は特定される場合があります。特に校区が指定されている小中学生であれば学校を探す範囲も限られるため、子供の直接的な情報を渡していないからと言って楽観視はできません。

子どもへの嫌がらせが起こる前兆

支払の停滞

闇金もなんの根拠もなく顧客の子供に手を出す事はありません。子供が闇金被害に巻き込まれてしまうには、そこに至るまでの経緯と言うものがあります。
闇金に返済のための金を支払えなくなるのは嫌がらせが起こる前兆となるでしょう。闇金からかかってくる取り立て電話が精神的な負担となり、着信に応じなくなるなどの対応をする事も子供への嫌がらせの引き金になります。

闇金の嫌がらせには段階がある

闇金の嫌がらせ被害が及ぶ順序として、まずは言うまでもなく金を借りた本人から始まります。そして本人が支払いを停滞させる等の状況に陥ると、今度は本人の会社、または家族に取り立て電話や嫌がらせが入る事となります。さらに深刻な事態へと発展すれば、家族が勤めている会社や友人の勤め先にまで迷惑行為を実行するようになっていきます。最終段階としてはご近所さんなど、本人とは直接的な関係がなく単に近くに住んでいるからという理由だけで嫌がらせのターゲットにされてしまう事まであります。

子供の立場を守りきれなくなる

徐々に嫌がらせの範囲を拡大していく闇金ですが、顧客の子供に手を出す段階に来るのは決して遅い時期ではありません。支払いを停滞させ、取り立て電話に応じなくなれば、その次に子供へと手を出されてしまうこともあります。
昨今の闇金業者はほとんどが非対面形式の090金融です。そのため暴力を振るわれるなどと言った直接的な危害を加えられる事はほとんどないと言えるでしょう。しかし仮に闇金が子供への被害を起こしてしまったとすれば、傷つくのは親である顧客本人ではなく無関係の子供です。
闇金が子供を利用して嫌がらせを行うとすれば、学校へ電話をかけるという手段が考えられます。学校に電話をかけて対応するのは教師などの職員ですが、電話口の相手に向かって子供や親の名前を挙げ、借金の事実をバラされた挙句に金を返せなどと突き付けてくるかもしれません。またはこのような行為をされたくなければ金を返せと言って本人を脅すなど、子供を脅迫材料として利用してくる事もあるでしょう。
親としては子供を巻き込む事はなんとしても避けたいはずです。そして早めに根本解決することで子どもへの嫌がらせは十分に防ぐことが可能です。闇金と関わってしまった場合には、子供を守るためにも早急な解決が求められます。

根本解決の為に

専門の弁護士へ相談

闇金が子供への嫌がらせを行ってしまう前に親は手を打たなければなりません。子供を脅しの材料に使われるだけでも相当な精神的負荷がかかるはずですが、その脅しを万が一実行されてしまえば子供との関係にも支障が出てくる事が予測できるでしょう。
子供への嫌がらせの危険性を含めて闇金トラブルを解決するためには、闇金に特化した弁護士への相談がお勧めです。闇金との根本的な問題を解消する事ができるため、まずは無料相談だけでも行ってみると良いでしょう。