質問者

女性に対する、闇金の取り立て・嫌がらせはどの様なものがありますか?また、特に注意するべきものを教えて下さい。

正野弁護士正野嘉人弁護士

既婚者であればご主人様の連絡先、勤務先を教えてしまった可能性が高く、ご主人様に迷惑が掛る可能性が極めて高いです。

また、裸の写真を闇金が請求するケースもあり、写真を送らないと第三者に取り立て、嫌がらせをすると言った脅しで写真を送らざる負えない状況になり、関係各所に写真をバラ撒かれ精神的に大きな被害になる事件が目立ちます。

奥野弁護士奥野正智司法書士

男性と女性に大きな差はありません。
ただ、女性の場合はあらかじめ裸の写真を送信させておいて、「払わなければそれをばら撒く」という脅しをする場合が散見されます。

 既婚女性の場合

家族へ借金をバラすことをネタに脅す

闇金から金を借りてしまう人が減らない理由の一つが、借金をするまでのハードルの低さにあります。保証人が要らないなどの文言につられてしまう人も多く、その背景にあるのは誰にも知られずに金を手にしたいという心理です。闇金から金を借りたくなるほど困っている人の多くは多重債務などを抱えているため、借金に借金を重ねていて誰にも現状を相談できなくなっている事もあります。
闇金はこの債務者心理を巧みに利用してきます。結婚している女性の場合、ご主人に借金の存在を隠している主婦なども多いでしょう。そのため夫に借金の事実をバラされたくなければ金を支払えなどと闇金から請求され、この脅しに逆らう事ができずにいつまでも元利金を支払い続けてしまうというサイクルが出来上がるのです。

ご主人の職場や子どもの学校への嫌がらせ

闇金に金を借りる際には緊急連絡先を提示しますが、既婚者の女性の場合は夫の連絡先や勤め先を渡してしまうことも少なくありません。
そこで顧客本人の支払いが停滞してくると、闇金が請求を書けるようになるのはその夫である男性です。または夫が勤める会社に取り立て電話を入れるケースも多くあります。そもそもが夫に内緒で金を借りているケースが多いため、顧客の女性はなんとしても緊急連絡への取り立てをやめてもらいたいと思うはずです。闇金はこういった被害者の感情も熟知しているため、これをネタに金銭の支払いを要求してくる事になります。
さらに顧客の女性が子供を育てている場合、自宅にいる子供に脅迫的な電話をかけてくる恐れもあります。子供の情報を直接渡していない場合であっても、小学校や中学校が校区によって導き出されて特定される危険性もあるでしょう。そうなれば学校にまで取り立て電話を入れるリスクも生じ、こういった嫌がらせをされたくなければ金を払えなどと要求してくる事もあります。顧客の女性に家族がいる場合には、闇金にとってその家族とは金を回収するための担保にしかならないのです。

既婚、未婚問わず生じる嫌がらせ

裸の写真を要求される

結婚しているかどうかに関わらず、女性であるからこそ受けやすい被害の一つに裸の写真の要求があります。金の貸し付けを受けたければ写真を送るようにと指示されるケースもありますが、家族にバラされたくなければ今すぐ裸の画像を遅れなどと脅される事もあります。
裸の画像が闇金の手に渡ってしまったと言うだけで女性にとっては心理的な負担となるでしょう。闇金はいつでもネットを介してその画像をばら撒く事ができてしまいます。更に悪質な手口としては、この写真を脅しの材料に使って支払いを続けさせるケースです。
実際に裸の写真を撮って送ってしまった以上、それをネタに金を要求されれば払うしかありません。対抗する手段はないためいつまでも金銭の要求をされ、延々と搾り取られていく事になってしまうのです。

裸の写真を渡すと職場等へバラ撒かれることも

裸の写真を渡してしまった事によって起こる被害は心理的な追い込みだけではありません。脅のネタに使われるだけには留まらず、悪質な業者の場合は本当に写真をばら撒いてしまうこともあるのです。
ネット上に流出してしまうのも問題ですが、緊急連絡先として職場の情報を渡してしまっていると、その職場に写真を流されてしまうことがあります。そうなればその会社で働き続けていく事は困難となるでしょう。見られたくない画像を見られただけではなく会社からの信用も失墜してしまうこととなるため、女性側から退職を申し出るまでもなく解雇されてしまう危険性まで生じます。
「写真をばら撒くぞ」という脅迫のネタがいつまでも業者の手中にあることもそもそも深刻な事態です。そのため写真を要求された時点で専門の弁護士や司法書士に相談だけでもしておくことが望ましいでしょう。実際に直接的な嫌がらせへと発展してしまう前に、早い段階で対処しておかねばなりません。

女性専用ヤミ金相談窓口について

女性特有の悩みが生じる

闇金被害の実態は男性も女性も変わりありません。かつては闇金被害に遭うのはその多くが働く世代の男性でした。しかしインターネットが普及し女性の社会進出も目立ってきた現代においては、女性も闇金に手を出しやすい環境が作られ借りるためのハードルも下がってしまっています。
しかし被害者が女性であることによって受ける被害に特殊性が出てくる事もあります。裸の写真を送るよう指示されたり、それを脅しの材料に使って支払いを求められたりする事はその一例でしょう。既婚者の女性の場合には伴侶である夫にバレたくないという強い心理が働き、子供がいる場合には子供を引き合いに出されてしまう恐れもあります。家族を守るために闇金の言いなりになってしまうケースも多く、誰にも相談できないまま深刻な状況へと追い込まれていく女性も少なくありません。

女性専用の相談窓口「ヤミ金レスキュー」

ウイズユー司法書士事務所ではこのような女性達を救うべく、女性専用の窓口としてヤミ金レスキューを開放しています。
女性が被害を受けがちな裸の画像の流出トラブル、あるいはそれをネタにした脅しなどは、あまり他人に話したい事ではないため相談自体を躊躇してしまうケースが多いです。しかしこのヤミ金レスキューでは対応してくれるスタッフが全て女性であるため、自分と同じ目線を持った女性によって悩みを聞いてもらう事ができます。
闇金対応をスムーズに行うためには事前のカウンセリングも必須となりますが、相手のスタッフが男性であると話したい事も離せなくなってしまう場合があるでしょう。そのため女性専用窓口を設ける事によって相談のハードルを低くし、女性同士という安心感を持ちながら相談に進む事を可能とさせています。
ウイズユー司法書士事務所は全国対応の法律事務所であり、相談の受付も無料電話を開放して行っています。これはヤミ金レスキューの場合も同様であり、全国どこからでも相談が可能です。もちろん相談電話は無料であるため、以来に進む前の段階で苦しい現状を誰かに聞いてもらう事もできるようになっています。
闇金被害をそのまま放置してしまうと被害がどんどんと拡大していき、仮に裸の画像をばら撒かれたとすれば社会生活を営むうえでも大きな障害となってしまいます。そうなる前に早めの解決を求めて相談だけでも行ってみると良いでしょう。